【線画技法】線の強弱で絵に変化を出す方法と簡単な手の描き方

イラスト技法

おはようございます。落武者です。

線画って難しいですよね。

正直線画の良しあしが絵の出来を決めてしまうと言っても過言ではないかと。

しかし簡単に「線画」といっても正解の線画の描き方があるわけではなく、いろんな線の入れ方があります。

それ故最初はどの描き方がええねん!って悩むこともあるかと。

という訳で今日は、線画の違いによる絵の見え方の変化を簡単にお伝えしたいと思います。

自分の描きたい線画のヒントなんかになれば幸いです。

描く絵はなんでもよかったのですが、とりあえず「手」で説明していこうと思います。

下書きと手の描き方について

まずは下書きから。

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ざっくりと描きます。

手の描き方のポイントは手の腹を別々で考える事です。

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こんな感じです。しかしこの手のポーズが非常にわかりづらいですね…

という訳で説明用に簡単に手を開いたポーズで描いてみます。

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こんな感じでまずそれぞれを別で考えます。

手の腹は台形をイメージすると良い。なんて言われていますね。

この手の腹をざっくりでも近い形で描ければあまり変な手になることはないかと思います。

指は中指を頂点に弓なりに下がっていくイメージです。

また、指は人により長さは変わってくるものですが、基本中指の長さと手の腹の長さは同じくらいです。

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これを意識すれば不自然な指の長さにはならないかと思います。

そしてここまで描ければ

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簡単に下書きも描けます。

下書きから線画へ

続いて下書きを元に線画を描いていきます。

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こんな感じで、それほど線に強弱をつけないで線画で描いてみました。

それでも一応アウトラインやしわの濃い部分は多少強めの線を入れています。

まったく線に強弱を付けない絵といのもありますが、基本線には多少でも強弱をつけたほうが良いです。

それだけで立体感が出ますし、塗るときの参考にもなります。

厚塗りで着彩

続いて簡単に厚塗り風に塗っていきます。

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ちょっとあまり綺麗ではない(というか汚い)ですが、今回は線画による絵の変化を見て頂ければと思いますのでご勘弁を…

この塗りを変えずに線の強弱とハッチング(後述します)を使って印象の変化を楽しんで?もらいたいと思います。

線画の変化① 陰影をよりくっきり

まずは陰影の強弱もっとはっきりさせます。

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どうでしょう。先ほどの絵よりくっきりとした印象になったのではないでしょうか。

描いてみたけどなんかぱっとしないなぁと思った時など、このように影になる部分やアウトラインの線をちょっと太くすることをオススメします。

線画の変化② さらにハッチングを入れてみる

続いて影の部分などにハッチングをしていきます。

ハッチングとはイラストの技法で、影などに平行線を書き足していき、より陰影をはっきりさせる方法です。濃い影の部分にさらに逆角度から平行線を入れていくクロスハッチングなどもありますが、今回はそこまでは入れません。

ハッチングを用いて描いたイラストがこちら

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ちょっと僕自身があまり得意でないのでどうやっていれるか迷走してしまいました。すみません…

でもまぁ大分陰影がはっきりして劇画チックになったんじゃないでしょうか?

みんな大好き北斗の拳なんかはハッチング・クロスハッチングを多用して陰影をはっきりつけていますよね。

ここまで線画を入れると色を塗らなくてもそれなりに陰影が見えてきますよね。

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最初の線画と比べると大分印象が違いますよね。

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線だけの絵や、絵にインパクトをだしたいときなどにおススメです。

おまけ① アウトラインをかなり太くしてみる

おまけでアウトラインをかなり太くした線画を。

※これのみ色塗りもシンプルに1影のみにしています。

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色のせいもありますが、ここまでで一番イラスト感が強いですよね。

アウトラインを太くするとそれだけで絵に強弱がでるので良い感じに見えたりします。

リアルなイラストを描きたい!と言うのであればあまり好まれない描き方ですが、簡単なイラストを描きたい!というのであればおススメです。

また小さくしたときでもはっきりとした印象を与えるのでアイコンとかにも良い描き方ですよね。

おまけ② 色トレスについて

人様が描いたイラストを注意深くみると、線に色がついてる場合があります。

これを色トレスと言います。(多分)

そもそも黒というのはどんな色よりも濃い色ですので、黒い線は浮いてしまいやすいです。

「なんか線画の主張が強いなぁ」と思った時に線画に色をつけてやると線画と塗りが馴染んで良い感じになったりします。

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上記のような感じ。良い感じになったかは疑問ですが、優しい感じになりましたよね。線の主張が柔らいで絵に馴染んだかと。

ちなみに基本は塗りの色より濃い色を使います。

例えば上記のように腕の場合は肌色なので、肌色の濃い色→茶色という感じで茶色にします。逆に明るい色を使うと正直変に浮いてしまって微妙になることが多いかと…

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なんか変じゃないですか?正直絵のことより、「なんで線の色白いの?」という疑問が真っ先に思い当ってしまう印象です。

その他にもあえてまったく無関係な色をつかってサイケデリックな感じにする場合もありますが、そこらへんは僕はわからないので説明できません…すみません。

線画の違いによる印象の変化のまとめ

というわけでいかがだったでしょうか。

線画が違うだけで結構印象が変わって面白くないですか?

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もちろんどれが正解!なんてことはないので、自分が描きたいイラストの参考絵等から線画をよく観察してみましょう。

そして自分の線画をものにしてください(‘ω’)

そうすれば絵を描くのがもっと楽しくなる。と!・・・思うよ(‘ω’)

 

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