【絵がのっぺりする】【迫力が出ない】時の対処法

イラスト技法

こんばんは。落武者です。

 

絵を描き始めたばかりのときって絵に迫力が出なかったらり、のっぺりした印象になってしまう・・・なんてことないですか?

 

僕も会社でよく「絵がのっぺりしすぎ」と言われましたが、いったいどうすればいいのかわからんし、そもそものっぺりって何?って感じでした。

※のっぺりとはつまり陰影のはっきりしない立体感のない絵の事です。

 

今でこそ多分当時よりだいぶマシになってきたと思うので、僕が実践してきた対処法を書いていこうと思います。

最初に行ってしまうと、のっぺりしたり迫力が出ない原因は1つじゃありません。

人によって原因はまちまちだと思うので、自分にあてはまってそうだなと思うものに気を付けて練習してみてください。

 

のっぺり回避!絵に迫力を出す方法5選

①影をぼかし過ぎない!

多分絵がのっぺりしていると悩む方の原因で一番多いのがこれかもしれません。

とりあえずこちらのイラストをご覧ください。

キキ(エアブラシ)

おわかりですかね。

影を全部エアブラシでいれたイラストです。

これだけ単体でみるとあれなんで、逆に影をはっきりした色で塗ったイラストがこちら

キキ

全然迫力違うと思いませんか?

エアブラシってすごい便利だし、メイキング動画でもかなり多用されていたりするので、とにかくエアブラシばかり使ってしまう方も多いのかと思います。

 

ただそこを思い切ってペンとか色がはっきり出る系の物で描いてみると、陰影がはっきり出ます。

いわゆるアニメ塗りというやつですね。

 

自分は厚塗りがしたいからそういう塗り方はしたくない!ってかたは、筆ブラシとか使うと良いと思います。

 

ちなみにアナログでも同じことで、サラサラ~と色鉛筆で塗っていてはなかなか立体感はでて来ません。

 

濃い部分は思い切ってがっつり色を置いていきましょう!

 

落武者
落武者

エアブラシが駄目ってわけじゃなくて、影をエアブラシだけで入れるのが危険ってことです

 

②線で陰影を出す!

どこに濃い色を塗って良いのかよくわからなくなるって方は、線画の段階で陰影を出してしまいましょう。

 

影が強くなっている部分を太い線で描くとか、影の当たる部分をあらかじめハッチングなどで陰影をつけるとか。

そうすることで単色で色を置いただけで絵に立体感がでます。

 

線画の違いによる陰影の変化は以前記事にしたので、詳しくはそちらをご覧ください。

③参考写真に気を付ける!

これは誰しもがきをつけたいことなんですが、何かを描くとき大抵参考写真を用意しますよね。

正直写真はかなり重要です。絵に陰影が出せないのは参考写真のせいかもしれません。

 

なのでこういう参考写真は注意!というのを箇条書きでまとめますと

 

  1. モデルの宣材写真など、照明がきつくて陰影がわかりづらい写真
  2. フィルターがかかっていて本来の色味じゃない写真
  3. ボケている、または小さすぎる写真
  4. ぱっとみで光源の位置がわからない写真

等です。

例を出すと

こんな写真ですね。写真としてはなんか良い感じに見えますが、これだと本来の色もわからないし、光源もわかりづらいです。さらに顔の陰影もよくわからないので初心者がこういう写真から絵を描くのは危険です。

 

もしこういう絵にしたいなら、描いた後に何らかのフィルターを掛けたほうがいいです。

 

写真が良い感じだからそれを参考にすればいい絵が描けるわけではないのです。

逆にどんな写真を参考にするのがいいのかというと、ぱっと見で光源が分かって陰影がはっきりした写真。ですね。

こんなのとかいいですよね。はっきり影が右に向かって落ちてるので、光源が左側というのが分かりますし、明瞭さもはっきりしているので陰影は出しやすいです。

 

 

落武者
落武者

もし良い写真がない場合などは陰影用の写真とポーズ参考用の写真等複数枚を用意して描きましょう

④反射光を入れる

光が右から来てるから、左部分は全部影で!って塗っている方もいるかもしれませんが、これだとどうしても説得力のない絵になりやすいです。

何故かというと光は反射するからです。つまり右からきた光は左のに壁などがあると、その壁に反射して左の端っこのほうも明るくなるのです。

 

こういうやつですね。これをいれるだけでも陰影のレベルが一段階上がります!

まだやってない人は是非反射光も意識して色塗りしてみてください!

落武者
落武者

ちなみに光はかなり複雑に反射するので、参考写真をよく見て正しく入れましょう

⑤レイヤモードをうまく活用する

これはデジタルならではのことですが、レイヤーモードをうまく活用することで陰影を簡単に出すことができます。

 

例えば光の当たっている部分をただ、明るく塗るだけでなく、発光レイヤー等を使って入れる事でより光感を強く出せます。

レイヤーモードの詳しい説明は以前記事にしたので、そちらをご覧ください。

のっぺりさせない方法のまとめ

という訳でのっぺりした絵の解決方法についてでした!

ざっくり一言で言うと、陰影を正しく描ければ迫力がでるし、絵に説得力も出るし、のっぺりした絵とも言われません!

それが難しいのですが・・・

 

しかし練習して何枚も描いていればどんどん絵はうまくなっていきます。特に次回はここを気を付けてみよう。と思って絵を描くと上達は本当に早いです。逆に何も考えずに描いていては何枚描いてもあまり変わりませんが。

 

のっぺりした絵に悩んでいる方は是非上で書いたことを意識して練習してみてください!きっと変わると思います!

それじゃ!

 

コメント

  1. […] […]

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